ダイエットの真髄に気づく
昨年8キロも体重が増えた私はさすがに焦ってやせようと決意した。
とりあえず炭水化物抜いときゃ痩せるでしょ、てなノリでお米を抜いた。お米を抜きふつうにおかずを食べていた。なんならふつうにお菓子も食べていた。
一週間すればちょっとは痩せてるよね、って体重計に乗ったものの1gも減っていなかった。増えてもないし減ってもなかった。
はて。食べる量が多かったか、これでも多いか。と夕飯をヨーグルトと果物とかにしてみた。
一週間すればちょっとは痩せてるよね、って再び体重計に乗ったもののむしろ増えていた。食べる量減らして、こんなにふらっふらなのに減ってないの意味わからん!とキレそうになった瞬間、はたと気がついた。
あ、体重計壊れてるのか、、
そして電機屋さんに行って電機屋さんのに乗っても同じだった。びっくりした。タニタに謝罪案件レベルだった。
なんでこんなに減らないん?意味わからん!ともやもやしてる矢先に母から電話があった。
なんでも、アロエジュース飲んだらおなかが
快調すぎて人に話さずにはいられない、ということなのだ。
おかん便秘症だもんね~なんて他人事のように聞いててふと自分を振り返った。
待て、そんな私も5日くらい出してないんじゃないかい?
さっきまで他人事だったくせに電話切った瞬間秒で注文した。
まだかまだか、今すぐアロエをこの体内に取り込みたいという思いで頭がいっぱいで危うく外に生えてるアロエちぎりそうになった、それくらい母の経験したアロエパワーを楽しみにしていた。
で、来た。
夜に飲んだら朝絶好腸だよ、そんな母の言葉を信じて眠りについた。
いやね、朝よ。あれは私の人生の革命だった。親子って体質似るのかもしれないね。
おかんに人生で一番感謝したってくらいに、アロエパワーは私にも覿面だった。
本当におなかすっきり、下腹ぺったんこ、なんか全ての憑きものがとれたのではないかというくらいだった。
実際に翌朝体重は1キロ減っていた。
私は体重を減らすために「いかに食べないか」ということに囚われていた。
大切なのは、食べたものをきちんと出すこと。よく食べてよく出すこと。そのためには体がきちんと機能していなくてはいけない。
いかに食べないか、でなく「いかに食べるか」
これこそがダイエット、はたまた健康の真髄だと気がついた。
1キロ減ったものの体はまだまだ重い。
ここから私はきちんと食に向き合うことになった。
本物のツイ廃になった話(2)
続きね。
頭と体が一致しないって不思議だった。メモとろうと思ってペン持つんだけど、頭の中にある言葉が文字にならない。ぐちゃぐちゃってなる。
で、言葉が出なくなった。ゆっくりじゃないと喋れない。
これ完全に脳だかメンタルだかやられたんだわ……と、とりあえず心療内科に行くことにした。
病院では自律神経失調症のひどいパージョンと言われた。進むと統合失調症とかになるらしかった。かなり初期の状態だったからオランザピンという脳の興奮を抑える薬をもらって、わりとすぐに落ち着いたんだけども。
やはりそれでもスマホ見たり、少しの刺激があると震えがきて、なんと薬を手放すのに半年もかかってしまった。
で、そのオランザピン。副作用に「食欲増進」っていうのがあって。もともと何年も増減プラマイ3キロくらいで、そんなに太る体質でもない私が一気に8キロ増えたわけですよ。びっくりした。
ダイエットというものに本気で取り組んだことがなく、はじめて栄養や食に関することを調べた。
薬の影響ではあるものの、家からも出ず食べることだけを楽しみにする生活を続けると、やっぱり人は太るものなんだね。
まぁね~〜
ハマったものも悪かったな。ミレービスケットにはまったんよ。あれ止まらない。カフェオレとめっちゃ合うし。ばくばくいけるわけですよ。色んな味のがあるんだよね、あと芋けんぴと一緒になってるやつ。
これこれ。
こんなのカロリー爆弾でしょ。めちゃくちゃおいしいんだこれが。ミレーとけんぴとか、この組み合わせ考えた人天才じゃないですか。「ふたつの味はとてもなかよし」ってなかよしどころではないほどのマッチングでしたよ。
おそらくミレーが私を肥えさせたのだろう。
そんなかんじで、とにかくこの8キロをもとに戻さねば!まずは食を見直そう!と一念発起したわけです。
でもほんと、「自分」が「自分」っていう感覚当たり前すぎてそれについて考えたことなかったけど。
自分のこと「自分」って認識できるのは脳とか体がちゃんと機能してるからなんですよ。
メンタルは大事だけど、それを作っているのは脳で、体で、その体をつくっているのは食べものなんだよね。
健やかに食べられて、健やかに生きられて。そんな当たり前のことが、当たり前なんかじゃないと知ることができて、よかったって思う。今は。
ほんとね、twitterは危険。ダメ絶対!
(使い方次第。極端なんだよね、私は)
本物のツイ廃になった話(1)
健康について考えるきっかけになったできごとがある。
皆様はツイ廃という言葉をご存知だろうか。
twitterをやりすぎて廃人になることである。もののたとえだ。
たとえではなく、本気のツイ廃を見たことがおありだろうか。病院に行くほどやられてしまったツイ廃だ。
私はツイ廃になった。昨年。
twitterというものに登録してめちゃくちゃはまった。
あれはすごい。めちゃくちゃはまる。開発者すごいよ。一生やってた。
そしてね、なんかちょっとしたバズりを経験したのよ。
めっちゃ通知来た。通知がとまらない。まるでスロットだ。まるでパチンコの玉がじゃんじゃん出るかのようにじゃんじゃん通知が止まらない。(パチンコとかやったことないけどね、イメージ)
あれすごいよ。アドレナリン大放出。やばい。
でまたそれを経験したくなる。で、またじゃんじゃんいいねいいねいいね。アドレナリン大放出。
これを繰り返したのだ。
こうなると人はどうなると思いますか。
私がまず経験したのは不眠。
アドレナリン出まくると寝られなくなる。結果48時間一睡もできなかったのだ。
でもやめられない、それがtwitter。
絶対やばいのにやめられない。完全に脳が覚醒して脳内を言葉たちが駆け巡る。
完全に中毒症状だよね。
で、武者震い?というものを初めて経験した。わ、これツイートしたろーってなった瞬間震えが来てめっちゃ高速のスピードで脳と指が動く。
もう完全に脳がショート寸前なんですよ。
いや、ふつうの人はたぶんそこまではならないと思う。
極端な性格の持ち主だからこそそんなことになってしまったのだ。
そして次に来たのが顔面のゆがみ。
ふと鏡を見ると口元がおかしい。なんか歪んでるような?で、治せない。
そして、次。
頭と体の動きが一致しないのだ。
もう動けない、そんなかんじになってきた。
つづく
朝食の最適解を知りたい
朝食ってなに食べてるの?
友人などにこの質問をすると、なぜかみんなするりと答える。
あ〜パンだね、朝からお米はおもい
ごはんだよ、パンはおなかすく
あんまり食べない、その方が調子いい
とか秒で答えるのに驚く。
決まってるんだ?
私なんか何十年も生きてるくせにまだ自分の最適な朝食わかってないよ?
てかちょっと前までキットカットだったし。
最近パン朝食を試している。
今日は、
○薄切りの全粒粉パン+グラスフェッドバター5グラムほど
○アボカド1/2、サニーレタス、ブロッコリースプラウト、ツナ(少しのオリーブオイルと岩塩)
○目玉焼き
○豆乳ヨーグルト+きなこ+はちみつ少し
タンパク質の目標量20グラムをしっかり抑えつつ糖質ひかえめの朝食だ。
しかし先週までは、お味噌汁、ぬか漬け、鮭、ごはん
という朝食にはまっていた。
でもなんか食べたあと動きづらい気がしたんだよねぇ、ごはん朝食。
あとね、なんか熱くなりすぎる。
アーユルヴェーダでいうピッタ体質の私は生の野菜のほうがむいているのかもしれない。(このアーユルヴェーダの話もいづれ書きたい!)
まぁ、そのときの気分で食べればいいやろ、ってつっこまれそうだけど決めたいんですよね……
私の朝はこれとこれとこれ、って決めたい。
服もこれとこれとこれ、って決めたい。
ミニマリスト的なのにあこがれがあるのかもね。
とりあえずしばらくはパン朝食をためしてみよう。
全粒粉パン8個もお取り寄せしたからね。1回分スライスして冷凍したから、もう冷凍庫はパンだらけなのですよ。
はぁ、私って極端な人間だな、、
全粒粉パンやろ!ってなったらめっちゃ大量に買い込む。
80%のチョコや!ってなったら大量に買い込む。
デーツ体にによさげ!ってなって、iHerbで買ったやつ、一体いつまであるんだってくらい大量にある。
そう、食べ方だ。食べ方なのだ。
適量をちょうどよく食べる。
これがいちばん大切。(定期)
そんなわけで、またパン食の結果をお知らせしたいと思います。
ぶどうとうかとうえきとう
もはや私の人生は「ぶどう糖果糖液糖」からいかにして逃れることができるかというゲームになっている。
普通の顔してありとあらゆるものに使われているぶどう糖果糖液糖。
糖質制限とか言って白米が悪者にされてる昨今だが、いや本当の悪こそ「ぶどう糖果糖液糖」である。
肥満が増えてきた原因、それこそがぶどう糖果糖液糖なのである。たぶん。
ぶどう糖果糖液糖、昔からよく知ってた。
ペットボトル飲料の裏見て、「ふーん、よく見るな。ぶどう糖なんちゃら」なんて思っていた。
いや、私があの時太ってたの完全にぶどう糖果糖液糖入りペットボトル飲料の仕業でしょう。今ならわかる。
ぶどう糖果糖液糖は、血糖値を急激にあげる。血糖値を急激にあげることこそが脂肪を蓄える原因になる。
そのことを知った私はまずぶどう糖果糖液糖を私の人生から排除することから始めた。
一見甘いおかしや飲み物だけに入ってると思いきや、レトルト食品やドレッシング、とにかくありとあらゆものに入ってるのがぶどう糖果糖液糖だ。
ある朝、日課のヤクルトを飲みながらふと容器に書いてある原材料を見た。
「ぶどう糖果糖液糖」
ヤクルトぉぉぉぉぉ!!!ちょ、おまえもかーーーーーー
私は怒りと悲しみに打ちひしがれた。
健康を謳っているヤクルトがまさか悪の手に染められていたとは、、
毎朝飲むとか血糖値爆上がり案件。
あの話題のヤクルト1000は高果糖液糖まで使われている。よく眠れるって血糖値が爆上がってるからなんじゃ、、
ヤクルトの400wはぶどう糖果糖液糖ではなくオリゴ糖が使われてる。ちょっと高いんだけどね。飲むならそれのほうがいい。
そんなかんじで健康そうなものにもこっそり潜んでるぶどう糖果糖液糖。
ノンオイル青じそドレッシングなんて、ノンオイルでヘルシーだわ~って使っていたら大変ですよ。がっつり入ってるからね。
健康そう、で安易に飛びつかない。中身をよく見るのだ!
人間も一緒だよね、、
見かけに騙されてはいけないのだよ。
中身だよ、大切なのは。
「人は食べたものでできている」
いや、知ってる。
何回も聞いた。
もう聞きすぎて逆にスルーしてた。空気のような存在になってた。
「人は食べたものでできている」
もっと強調して言ってよ〜〜
ここテスト出るぞ~いいかぁ〜
って言ってよ〜〜〜
「人は食べたものでできている」を完全スルーするくらい私は食に対して無頓着だった。
ごはん、おみそしる、おかず的な常識はもちろんなるべく守ってはいた。
しかしそれはなんとなくという感覚くらいのもので、毎日の朝食はつい数ヶ月前までお菓子だったのだ。血糖値という観点はまるでなかった。
子どもか!というくらいに私はお菓子が好きだった。
ジャイアントカプリコとかめっちゃおいしい。アポロは常にカバンにしのばせていたい。食後につぶグミは当たり前。むしろサプリ。ストレス解消はじゃがりこ。じゃがりこほど噛みごたえのあるおいしいものを私は知らない。
栄養のことなどを勉強して数ヶ月、「人は食べたものでできている」というその言葉を、本当の意味で理解できてきた。
私の肌荒れの大きな原因は食べものによるものだということも知った。
ほんとね〜〜、肌荒れするたびに化粧品とか変えてみたり。いや、原因はそこじゃない!体の内側だ!とあのときの私に言ってやりたい。
いま私のあごに小さなニキビができている。
完全にカカオ88%チョコの仕業である。
私の適正量は20gなんですよ。それが数日前に調子のって30g以上食べたらこのざまですよ、、
わかりやすすぎる。チョコは覿面すぎる。あいつら甘い顔してパワーありすぎるんよ。
でも、食べてだめな食べ物なんてほんとはないんだよね。食べ方の問題。とにかく食べすぎてしまう。で、噛まない。食べすぎ噛まなすぎが私の最大の問題。
気をつける!!!
食物繊維の摂りすぎもよくない
昔からときどき左下腹部が痛くなる。
あまり気にとめていなかったが、体調と食の関係を意識するようになってから、かなり食べたものとその下腹部痛に関係があることに気がついた。
久しぶりに昨日その下腹部痛が起きた。
前回痛くなったのは3ヶ月前。おから煮を大量に作り大量に食べてしまったときだ。
そしてその前はオートミールを朝昼と続けて食べたとき。
確実に食物繊維のしわざだ。たぶん。
一昨日、大量に野菜を入れて煮込んだスープを大量に食べた。
私の悪いところは美味しいと大量に食べてしまうところ。しかもよく噛まない。
噛まないで大量の野菜スープを体の中に流し込んだ。
からの腹痛。
いや、これ絶対食物繊維が犯人で確定でいいよね?
野菜をたくさん食べるといいよ、って言われてるけどほどほどが大切。それは人にもよるけど、腸の運動が滞りがちな私のような人はむしろ野菜控えめのほうが腸の調子はよくなる。
一昨日はめちゃくちゃ絶好腸だった。
腸の調子がいいときの前日はなにを食べたか振り返るのがくせになっている。
かと言ってまったく同じ食生活をしても同じように絶好腸になるとは限らないのが繊細な腸なんだよねぇ、、
左下腹部痛が起きたときの対処法は「ビオフェルミン」だ。
これね。一家に一つは置くべきビオフェルミン様。
昨日ビオフェルミン飲んだけどまだお便りがきませんよ。めっちゃ食物繊維が渋滞してる。
腸脳相関って言うくらい腸と脳はつながっている。よって私のメンタルは現在もやもや。
すっきりから始まる朝は気持ちいいよね。
お便りを今か今かと楽しみにしているよく晴れた日曜日の朝です。